遠近法を応用したデッサンの工夫

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遠近法とは?

遠近法は、さまざまな分野で使われる絵を描く上での技術のことです。平面に描くデッサンを、立体的に見せるために欠かすことができない手法なので、デッサンや絵画では必ず必要とな技術と言っても過言ではありません。三次元の空間を平面上に立体感や奥行きをデッサンで表現するために、画面上に消失点というポイントを設けることができます。

 

それにより、大気の影響による色の変化や輪部など不明瞭な部分や、目でみるとぼやけてみえる遠くに見える歪み、奥行きなども表現することができます。まずは立方体や円柱などの基本から遠近法を学び、その後具体的なものを対象物として、または風景画を描いてみることができるでしょう。

 

遠近法で空気を描いてみよう!

遠近法で空気をどのように描くことができるでしょうか?遠近法は遠くに離れているものを表現することができる手法なので、風景画などの空気を描く際に適しています。まず鉛筆で遠くにある風景を薄く描きます。その後、色の濃さや距離を想像しながら調整していきます。遠くを薄く淡く表現するなら奥行きを表現することができます。

 

また大気の微妙な色なども鉛筆の色で濃淡を調整しながら少しづつ表現していくことができるでしょう。もし太陽がでているなら、太陽の反射も加えていくことができます。

 

コントラストを弱く取り入れてみよう!

鉛筆デッサンの場合、コントラストを取り入れた空気遠近法を使用することができます。遠くにある対象物は、大気の色に近づけるという手法です。つまり、遠くの対象物は大気の色に近いので、コントラストが弱くなるデッサンとなります。それにより遠近感を出すことができます。

 

また遠近法は、使用する紙によっても微妙に仕上がりが変わります。ですから、自分が描きたい対象物にあった鉛筆の濃さ、紙などの道具一式をそろえることも必要です。

 

まとめ

遠近法は、平面に描くデッサンを立体的に奥行きがあるように表現する手法のひとつで、デッサンをする上で絶対に欠かすことができない技術です。まず立方体や円柱などで遠近法の技術を学び、その後、具体的な対象物を描くことができるでしょう。

 

遠近感は遠くに離れているものを表現することができるので、空気などを描くのに適しています。ほとんどの風景画では空気遠近法を取り入れることにより遠近感のあるデッサンを仕上げることができるでしょう。

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